スリーリングスが掲げる理念「ゲーム好きが次のゲーム好きをつくる」を、言葉だけでなく仕組みとして実現していくことが大切だと考えています。
社長の語る“情熱と技術”と、会長の言う“安心”が自然に循環する会社であり続けるために、組織の体制、開発のプロセス、リスク管理や人材育成の仕組みを整えています。
どれだけ優れたビジョンがあっても、それを支える基盤がなければ継続的な成長は望めません。
一つひとつの小さな改善を重ね、現実的で誠実な運営を積み重ねることこそが、会社の信頼を育てる土台になると考えています。
社員が安心して挑戦でき、ユーザーに誠実に向き合える環境を整える。こうした積み重ねが、結果として「長く愛され、社会に必要とされる会社」へとつながると信じています。
スリーリングスのゲームづくりには、アイデアの新しさ、遊びとしてのバランス、そして技術の確かさが息づいています。
これらを確実に形にし、継続的に磨き上げていくためには、開発の一つひとつの工程を「ユーザーがどんなゲームを遊びたいのか」という視点で見つめ直す姿勢が欠かせません。
ユーザーにとって「心地よく遊べる」体験を届けるため、アイデアの面白さだけでなく、遊ぶことそのものが楽しいと感じられる“遊びの本質”を大切にしながら、操作の気持ちよさやテンポ、挑戦と達成のリズムなど、プレイヤーの体験を設計することで、遊びやすさと新しさのバランスを意識したゲームづくりを重視する。
そのために、テスト・検証・改善のサイクルをしっかりと回し、データやユーザーの声を真摯に受け止めながら改良を重ねていく。
こうした取り組みの積み重ねこそが、スリーリングスらしい「また遊びたい」と思っていただける作品を生み出す力になると考えています。
良いゲームは、良いチームから生まれます。
スリーリングスの最大の財産は「人」であり、一人ひとりの情熱と技術が会社の力です。社員が安心して挑戦できる環境を整えるため、明確な目標設定や評価の仕組み、率直に意見を交わせる場づくりを進めています。
若手が自由に発想し、それを中堅が支え、ベテランが知恵として引き継ぐという世代を超えたつながりが、チーム全体の成長を促す原動力となります。
一人ひとりが自分らしく力を発揮できるよう、心身ともに無理のない働き方を大切にし、挑戦と安定が調和する職場を目指しています。社員が「この会社で働けて良かった」と感じられる環境づくりを通じて、チーム全体の活力を高めていきます。
さらに、「本気でゲームをつくりたい」というゲーム作りへの信念と、「楽しいゲームを楽しくつくる」という目指す姿を忘れずに、日々の仕事に取り組めるような文化と風土を大切にしています。
その積み重ねが、結果としてより良い作品づくりへとつながり、スリーリングスの強さを支えると信じています。